遺品整理や解体工事を主軸としながら、空き家整理などの相談窓口となる事業を全国に展開している株式会社ピアルカ。不透明な部分が残る業界において法令順守を貫き、確かな信頼を重ねています。本記事では番組『For JAPAN』出演の狙いや収録現場の様子、事業へのこだわりや今後の展望について話を伺いました。
お客様以上に信頼できる存在へ。ワンストップで解決する空き家相談窓口
――現在の事業内容について詳しく教えてください。
株式会社ピアルカでは、遺品整理や解体工事などをメインの事業として手掛けています。それに加えて、空き家じまいなどの困りごとを受け止める相談窓口の会社を運営しており、現在はそれをフランチャイズ展開しています。
現在では全国に約40店舗ほどを展開する規模にまで広げてきました。空き家に関する多様なお悩みを一手に受け止め、ワンストップでスムーズに解決へ導ける点が当社の大きな特徴であり強みです。
――会社として大切にされている理念や考え方について教えてください。
当社が目指しているのは、お客様にとって「一番最初に相談できる、一番信頼できる会社」になることです。ご依頼くださる方を単なるビジネス上のお客様として捉えるのではなく、信頼し合える仲間のような関係を築いていきたいと考えています。
遺品整理や空き家じまいは、お客様にとって大切なものや住まいに関わる仕事です。だからこそ、目の前の作業を終わらせるだけではなく、「この会社なら安心して相談できる」と思っていただけるような向き合い方を大切にしています。何か困ったことがあったときに、まずピアルカを思い出してもらえる存在になることが理想です。
グレーな業界をクリーンに変革する。フランチャイズで広げる確かな解決力
――特に力を入れているサービスや事業展開の狙いをお聞かせください。
現在、特に力を入れているのは、空き家に関するさまざまな相談を受け付ける窓口のフランチャイズ展開です。空き家の問題は一部の地域だけではなく、全国各地で起きています。そのため、困ったときに身近な場所で相談できる窓口を増やし、それぞれの地域で解決につなげられる体制をつくっていきたいと考えています。
また、遺品整理や解体工事を行ううえで、当社が特に重視しているのが法令順守です。遺品整理の業界には、ゴミの回収や運搬に必要な許可など、法律に関わる部分が少なくありません。
一方で、業界全体を見ると、まだルールが十分に守られていないケースもあります。だからこそ当社では、法律に沿った正しい形で事業を行うことを徹底しています。こうしたクリーンな運営をフランチャイズにも広げていくことが、当社の役割の一つだと考えています。
――『For JAPAN』へのご出演を検討された目的や、出演前の心境はいかがでしたか。
出演を決めた一番の目的は、当社の認知度を高めることです。ピアルカという会社や、私たちが取り組んでいる事業について、これまで接点のなかった方にも知っていただく機会にしたいと考えていました。特に、今後フランチャイズを全国へ広げていくうえでも、まず会社の名前や取り組みを知ってもらうことは大切だと思っています。
出演前については、不安や迷いは特にありませんでした。「テレビに出るぞ」と必要以上に構えることもなく、せっかくの機会なので、実際の収録現場がどのような雰囲気なのかも楽しみにしていました。自社の認知やPRにつなげたいという目的は持ちつつ、当日は比較的リラックスした状態で参加できたと思います。
プロの技術に触れた収録の舞台裏。自然体で届ける自社の姿勢
――実際の収録に参加されて、特に印象に残ったことはありますか。
特に印象に残っているのは、MCを務める古舘伊知郎さんの進行です。出演者から話を引き出す力はもちろん、全体を見ながらトークを回し、その場の状況に合わせて臨機応変に対応されていました。実際に間近で見ていると、頭の回転の速さや場の空気をつかむ力がよく分かり、「やはりプロはすごいな」と感じましたね。
ただ進行するだけではなく、それぞれの出演者が話しやすい雰囲気をつくりながら、自然に場を盛り上げていくところも印象的でした。共演者のみなさんとの雰囲気も良く、収録中も和気あいあいとしていました。出演前に必要以上に構えていなかったこともあり、私自身もその場を楽しみながら参加することができました。
――放送や配信がされた後、周囲からの反響や手応えなどはありましたか。
放送後は、取引先の方や個人的な知り合いから「For JAPANに出ていましたね」と声をかけられることがありました。番組出演によって直ちに大きな変化があったわけではありませんが、周囲の知人や取引先に自社の活動を知ってもらう良い機会になったと感じています。
今回の出演でいただいた映像などの素材については、本部に事前報告を行った上で、今後は広報活動やSNSでの情報発信にうまく活用していきたいと考えています。
「空き家と言えばピアルカ」を目指して。法令順守のネットワークを全国へ
――業界全体の課題と、それに対する貴社の今後の取り組みを教えてください。
遺品整理業界には、まだ改善していかなければならない部分が多いと感じています。特に、ゴミの回収や運搬には本来しかるべき許可が必要ですが、必要な許可を持たないまま作業を行っている業者も少なくありません。私自身、業界の現状については「ブラックと言っても過言ではない」と感じるほど、問題意識を持っています。
だからこそ、ピアルカでは法令順守を徹底し、正しい形で事業を行うことにこだわっています。そして、自社だけがクリーンに運営すればいいとは考えていません。現在進めているフランチャイズ展開を通じて、法律やルールを守りながら適切に対応できる事業者やスタッフを全国に増やしていきたいです。ピアルカのネットワークが広がることで、業界全体を少しずつ良い方向へ変えていければと考えています。
――将来的な会社の目指す姿と、社会に提供したい価値について教えてください。
空き家そのものを完全になくすことは簡単ではありません。ただ、空き家をどう整理すればいいのか、誰に相談すればいいのか分からず困っている方はたくさんいます。そうした方に対して、少しでも解決の糸口をつくり、安心して相談できる場所を提供していきたいです。
そのためにも、全国へのフランチャイズ展開を進めながら、どの地域でもピアルカに相談できる体制をつくっていきたいと考えています。将来的には、「空き家のことで困ったらピアルカ」「空き家と言えばピアルカ」と真っ先に名前を思い出していただける会社になることが目標です。
――最後に、出演を検討している経営者や記事をご覧のみなさまへメッセージをお願いします。
人脈を広げたいからといって、むやみに人を紹介してもらったり、数を増やしたりしても、あまり意味はないと思っています。それよりも、人と違うことに積極的に挑戦し、自分自身や会社を磨いていくことが大切です。
自分なりの挑戦を続けていれば、自然と新しい出会いやご縁も生まれてきます。まずは自分を高めることに力を注ぐことが、結果として良い人脈につながるのではないでしょうか。