For JAPAN

【第2弾】Sooon株式会社の代表取締役 金本 相太が伝えたい考え「副業・フリーランス時代を生き抜くために若者がすべきこと」

Interview

“日本の未来を創る本質的な気づきを”をテーマに発信しているFor JAPANプロジェクト。
代表インタビューを通して、テレビやYouTubeでは紹介し切れないお話を深掘りしていきます。
今回は、Sooon株式会社の金本 相太 代表取締役にインタビューしました。

「副業・フリーランス時代を生き抜くために若者がすべきこと」

終身雇用が廃止され、即戦力が求められる時代に

終身雇用が廃止された今、企業は若者や即戦力となる人材を求めています。戦力にならない社員を定年まで雇い続けることは、企業にとって大きな負担となるからです。したがって、これからは1つの会社に依存するのではなく、社外での勉強に積極的に取り組み、スキルを身につけることが重要となります。

私たちの親世代は、大手企業の社員や公務員にさえなれば将来安泰だと言われていました。しかし、今では多くの人が年功序列の給与体系や退職金制度に不安を感じ、副業を始めたり、フリーランスに転身したりしています。もちろん、1つの会社の仕事に集中したいと考える人もいるでしょう。その場合も、だらだらと働き続けるのではなく、期間と目標を決めて実績を積んだり、昇給・昇格を目指して行動したりすることが大切です。

スキルと営業力を身につけて競合と差別化を

コロナ禍以降は、日本でも副業やフリーランスとして働く人が増えてきました。しかし、海外と比べると、まだまだ割合が少ない状況です。これからさらに副業やフリーランスに参入する人が増えると予想されるため、早めに勉強をスタートすることをおすすめします。

そして、副業やフリーランスとして働く場合は、スキルだけでなく営業力も身につけて、競合と差別化する必要があります。個人事業主は規模の大きい会社と比べて信頼されにくい傾向があるため、話し方が下手だとなかなか仕事がもらえません。高い技術力があるのに、立ち振る舞いの面で損をしている人がたくさんいるように感じます。安定して仕事を獲得するためには、相手の現状を把握し、潜在ニーズを顕在化させ、適切な提案を行うコンサルティング営業のスキルを身につけることが大切です。一方的な押し売り営業では意味がありません。相手の課題解決を意識しながら営業力を鍛えていくうちに、自然にコミュニケーション能力も向上し、競合よりも一歩リードできるでしょう。

SNSを活用して常に最新情報を入手すべき

X(旧Twitter)やInstagramなどのSNSを積極的に活用することも大切です。SNSを使えば、世界中の情報をどんなニュースよりも早く入手することができます。会社を辞めてから「世の中はこんなに進んでいたんだ」「今までこんなに小さな世界で生きていたんだ」と気づくのは遅いです。会社員時代からSNSを活用し、最新の情報を得ることで、自分が置かれた環境を客観視できるようになってほしいと思います。 また、副業やフリーランスも経営者であることに変わりはないので、正しい情報を見抜く力を鍛えるという目的でSNSを活用するのもいいでしょう。

副業・フリーランスとして働く第一歩とは

副業やフリーランスとしてのキャリアをスタートするにあたって、私はWeb制作やプログラミング、ライティングといったWeb系のスキルを身につけることをおすすめしています。Webを使わずに働くとなると、単発で物を売るような泥臭い営業しかできません。将来を考えると、Web業界はますます需要が増えるでしょう。

私たちが運営している「WSSクラス」というWebセールスのオンラインスクールでは、営業力を身につけたのち、実際に販売できるサービスを提供しています。副業やフリーランスとしてすぐに成果を出すことができるのが特徴です。

アジアでは、社会人の平均勉強時間は1日約3分しかないと言われています。今は子どもだけでなく、大人も勉強しなければいけない時代なので、世の中が求めるスキルを理解して、すぐに勉強をスタートしてほしいです。

Web事業を通して地域貢献できる仲間を募集中

私はWeb事業に取り組む中で、地域に貢献したいという強い思いがあります。地元の商店街がシャッター街になっていたり、古くからの店舗が潰れていたりするのを見ると、どうしても寂しい気持ちになるからです。

地方の中小企業では、多くの経営者が現場での業務に追われており、Webでの集客施策が十分にできていません。Webに関する知識があまりないまま、とりあえず高額な広告費をかけて集客しようとする傾向があります。そこで、私たちは単にWebサイトを制作するだけでなく、SNS運用やMEO、広告、LINEなど、あらゆるツールを活用し、クライアントごとに最適な集客施策を提案しています。

「WSSクラス」を立ち上げた経緯は、この取り組みを私1人でやるのではなく、全国に広めたいと考えたからです。これまで累計1,000人以上の生徒が受講し、ノウハウを活かして各地で活躍しています。「副業やフリーランスとして働きたい」「地域に貢献していきたい」という思いがある方は、ぜひ一緒に地方を盛り上げていきましょう。

会社概要

法人名:Sooon株式会社
代表者名:金本 相太
企業ホームページ:https://sooon-web.com/
所在地:大阪市西区京町堀1-16-8 RE-021 8F
事業内容:Webコンサル事業、AI搭載CMS販売事業、オンラインスクール事業、代理店事業、ポータルサイト事業、システム開発事業

For JAPANプロジェクトとは

For JAPANプロジェクトとは、10年後20年後の日本の未来の担い手である20代にむけて、日本の未来を創る”本質的な気づき”を。をテーマに様々なコンテンツを通し情報発信を行っています。 参画された【50人の社長】というレンズを通して、経験に基づく本質的な考え方や情報を学び、動き出すきっかけを与え”日本の未来を創るプロジェクト”全国放送『For JAPAN ‐日本の未来がココに‐』(BS11)や、YouTubeチャンネル『For JAPAN ‐日本の未来がココに‐』など様々なコンテンツで社長たちが徹底討論。

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