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株式会社ヘヤゴトの代表取締役 宮島 一郎が伝えたい考え「これからの時代は、世界で戦える“勝ち組の企業”にならなければならない」

Interview

“日本の未来を創る本質的な気づきを”をテーマに発信しているFor JAPANプロジェクト。
代表インタビューを通して、テレビやYouTubeでは紹介し切れないお話を深掘りしていきます。
今回は、株式会社ヘヤゴトの宮島 一郎 代表取締役にインタビューしました。

「これからの時代は、世界で戦える“勝ち組の企業”にならなければならない」

労働力不足に社内コストの増加。収益力の低下が止まらない日本企業

少子高齢化による労働力不足は、日本が抱える大きな問題です。国としても出生率の増加に向けた政策を打ち出していますが、消費税や物価がどんどん上がる中、いくら子どもを欲しいと思っても生活が成り立ちません。加えて、今生まれた子どもが労働生産人口としてデビューするのは約20年後です。そうするうちに、団塊世代も寿命を迎え、人口は減っていきます。人口が減ってしまった国で、果たして経済は潤うでしょうか。これからは外国人の流入がさらに進んでいくと思いますが、それでも地方における人手不足は止まらないでしょう。また大企業から零細企業まで一律して抱えている問題として、企業内コストの増加が挙げられます。少子高齢化に伴って社会保険料は増加、企業も半分負担しなければならないため、コストは大きくなるばかりです。それに加え、国からは働く者に対する賃金の上昇が求められます。働き方改革によって労働時間も制限される等の結果、現状のままでは会社は利益を削るしかなくなっていきます。日本企業は今、収益力が低下しているのです。

創業者社長の世代交代による保守的な経営で、海外での競争力も右肩下がりに

収益力が低下していくと、新しいことにチャレンジすることができなくなっていきます。というのは、「リスクを冒して失敗するくらいなら、現状を維持しよう」と保守的になってしまうためです。 さらに、かつて日本の大企業を築き上げた偉大な創業者社長は他界されて世代交代しており、大企業のトップの多くは組織から出世された社長です。ゼロから会社を作り上げた創業者と、会社に勤めて出世された社長では、全員とは断言できませんが、そもそもマインドのカラーが違います。積極的に新たな事業に挑戦することも少なくなり、いまや大企業においても海外での競争力が低下してしまっているのが日本の現状です。

日本の「融資文化」が新たな挑戦を妨げている

日本の競争力が低下している要因には、金融システムの違いも関係していると考えています。基本的に日本の企業は、「融資」を利用した資金調達が主となっています。融資は、借りたら必ず返さなければなりません。

一方、アメリカなどの諸外国では「投資」によって資金調達も闊達に行っています。世界的な大企業に成長したテスラやAmazonも、投資家による投資によって莫大な資金を調達しました。投資で得た資金は、成功したら何倍にもなり投資家へリターンしますが、返済の義務はありません。日本のように「借りたお金を返済しなければならない」と調達金の返済を前提に事業を進めると、どうしても大胆なチャレンジができず、こじんまりとしてしまいます。「前向きな資金さえ集まれば、俺たちはできるんだ」という強気な企業風土が日本に広がれば、日本の企業はもっと元気になるのではないかと思っています。

“勝ち組の企業”になるために、まずやるべきことは理念の設立

これからの時代に私たちが目指すべきは、“勝ち組の企業”になることです。当然、個人の力では限界があります。そこで、私は積極的にM&Aを行いながら、同じ価値観を持つ人材を集めた強固な組織作りに取り組んでいます。

組織作りでまず行うことは、理念の設定です。社会における会社の存在意義や社会にどのような利益を与えていくべきかなどを定め、「理念を理解できる者だけと働く」と宣言しています。 過去には、組織作りをすると方針を決めた後、その新たな社風に合わずに残念ながら辞めていった社員もいました。しかしながら、価値観が合わない人間が抜けると、社員同士によるグループ化の垣根がなくなり、人間関係が良くなっていくのです。また、理念というガイドラインがあることで、私が管理しなくても各部ごとに理想の運営が行えるようになっていきます。企業理念の設定は、大変意味のある取組だったと思っています。

世界で戦える企業が増えることで、国民が希望を持てる国になる

これからの目標として、日本発のサービスや製品をもっと世界に広めていきたいと思っています。日本は、かつてモノづくりで世界を魅了した国です。現在は一部の東南アジアやアメリカ等外国が勢いがありますが、それでもやはり日本の品質の高さには敵(かな)いません。海外から入ってきた製品やサービスを、日本でより良いものへと発展させて逆輸出するケースはたくさんあります。例えば、日本の丁寧で緻密なウェブサイトは大変使いやすいという魅力があります。そのデザインと機能性を以てサービスを海外へ広めていくことは、今の私の夢でもありますね。

会社概要

法人名:株式会社ヘヤゴト
代表者名:宮島 一郎
企業ホームページ:https://heyagoto.co.jp/
所在地:東京都品川区東五反田5-21-15 メタリオンOSビル 2C
事業内容:ポータルサイト運営事業、インターネット広告集客サポート事業、高級家具催事販売KAGOO外販事業、家具インテリアオンライン通販KAGOO EC事業、ソーシャルサービス事業、エンターテイメント事業ヘヤゴトラボ

For JAPANプロジェクトとは

For JAPANプロジェクトとは、10年後20年後の日本の未来の担い手である20代にむけて、日本の未来を創る”本質的な気づき”を。をテーマに様々なコンテンツを通し情報発信を行っています。 参画された【50人の社長】というレンズを通して、経験に基づく本質的な考え方や情報を学び、動き出すきっかけを与え”日本の未来を創るプロジェクト”全国放送『For JAPAN ‐日本の未来がココに‐』(BS11)や、YouTubeチャンネル『For JAPAN ‐日本の未来がココに‐』など様々なコンテンツで社長たちが徹底討論。

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