【第2弾】ビービーメディア株式会社の代表取締役 佐野 真一が語る思い「AI時代における若者の生き方-セルフブランディングのすすめ」

Interview

“日本の未来を創る本質的な気づきを”をテーマに発信しているFor JAPANプロジェクト。
代表インタビューを通して、テレビやYouTubeでは紹介し切れないお話を深掘りしていきます。
今回は、 ビービーメディア株式会社の佐野 真一代表取締役にインタビューしました。​

「AI時代における若者の生き方-セルフブランディングのすすめ」

AIの進化と今後求められる1人ひとりのブランディング

AIが加速度的に進化しています。これからの時代は、人間が行ってきた仕事がAIやロボットへ置き換えられ、共存が求められるなど、あらゆる世代や職業にテクノロジーの影響がさらに及んでいきます。急速に変化する社会において、これからの個人は「自分」というブランドを作ることが極めて重要ではないかと思います。

生成型AIの急速な浸透によって、「人間の仕事が奪われてしまうのではないか」といった不安や恐れが生まれていることも事実ですが、AIを1つの道具としてとにかく使いこなすことがまず大切です。なぜならばAIやロボットは過去の人類の歴史がそうであったのと同様に戸惑いながらも時間とともに広く普及していくことは間違いないからです。また、将来的にはAIが人間の能力を超える可能性がある一方で人間特有の五感が果たす役割や感情経験の価値はむしろ高まっていくと思います。

例えば、AIは膨大なデータをベースにした最適なアウトプットは得意ですが、3歳の子どもが生み出すような、奇想天外な発想には敵いません。ジャンルを超えたアイデアを生み出したり、ストーリーを作ったりすることは人間にしかできない能力です。AIが進化する中、これからの時代の人たちはAIを使いこなす能力だけでなく、異なるジャンルを掛け算できる力を身につけることがポイントだと思います。人間の個性や才能、ぬくもりなどの人間固有の価値が問われると今までの肉体や頭脳を使った仕事に加えて感情の視点を持つことが重要となっていきます。 私自身、長年にわたって企業や商品・サービスのブランドづくりを支援するビジネスを行ってきました。「ブランド」にはさまざまな定義がありますが、究極的には次の2つの要素が条件だと考えています。1つ目は「唯一として識別できること」、2つ目は「他者から求められるベネフィットがあること」です。ブランディングに求められるこの2つの条件は、企業や商品だけでなく実は1人ひとりの個人にも当てはまります。特にAIが今後さらに進化する中で、個人のブランディング発想を持つことが一層大切になってくると思います。

セルフブランディングの実現に必要なことは?

「識別できる価値」としてセルフブランディングのために必要なことは何でしょうか。

そもそも、世界には誰ひとりとして同じ人はいません。日本の1億2千万人の中でも唯一無二の存在の個人が、異なる時間・空間・物語を通じて連続する人生を、一生を通じて紡いでいきます。こうした時間・空間・物語の3つは誰にでもありながら人によって異なることを、まず意識することです。人それぞれが持つ「その人らしさ」が、「識別できる価値」につながります。これがセルフブランディングの真髄です。 セルフブランディングと聞くと、「自分は能力もなくて、自己肯定感も低いからできそうにない」と思われるかもしれません。しかし、セルフブランディングは良いと思っていることも、悪いと思っていることも含めて1人ひとりの異なる人生が舞台です。負を正にする、時間とともに正が負になりまた正になる、空間が変わって個性が変化する、など人の人生に同じ物語はひとつもありません。

ブランディングを作るためには自分を知り、目標を立てること

セルフブランディングの出発点は「自分自身を知ること」と「なりたい姿」、つまり正しい自己認識と目標や目的を明確に持つことです。「自分の人生をどう生きていきたいのか」「どんな夢を持ち、実現したいのか」を明確に持って、未来と現在の自分の差を埋めていくことが大切です。

現在の自分はどんな人間なのか、どんなポジションにいるのか。「自分自身がどう思っているのか」だけでなく、「他者は自分のことをどんな人間だと思っているのか、周りから見て自分はどう思われているのか」を知らないと一人合点になってしまいます。 例えば、「デザインが得意なのか」「文章を書くのが得意なのか」、あるいは「共感をしてくれる人なのか」「アドバイスをしてくれる人なのか」。こうした他者の客観的な評価によって自分のポジションを知ることができます。その上で何を伸ばすか、何を補うか、どんな新しさを作るかを考えて自分ブランドを作っていくことが肝要です。また、セルフブランディングには一貫性が大切です。一貫性は他者からのイメージを強くしてくれます。そして他者からの評価は正しい自信につながると思います。行動は実績を生み出し、実績は実力となり、自信の源になります。自信は行動しない限り、生まれません。行動するには勇気が必要です。勇気は不断の努力から生まれます。

若者に向けてのメッセージ

ウォルト・ディズニーは若い社員たちに「どんなときも夢を持ち続けてほしい」という言葉を残しました。ウォルト・ディズニーの夢の世界は、次から次へと生み出された夢と現実のギャップを埋め続ける作業で実現しました。夢の実現にはディテールにこだわり、リアルなイメージを持つことも必要です。

 1人ひとりの個人も同様です。どんな小さな夢でも持ち続け、行動し続けること。夢と現実の間で、時には自分自身を見失うこともあるかもしれません。しかし、夢と現実のギャップを埋める作業を続けることで、唯一無二のセルフブランディングが実現していきます。若い皆さんにはセルフブランディングの発想をぜひ持って生きてほしいと思います。

会社概要

法人名:ビービーメディア株式会社
代表者名:佐野 真一
企業ホームページ:https://www.bbmedia.co.jp/
所在地:東京都港区西麻布4-12-24興和西麻布ビル6F
事業内容:映像・WEB・デザイン・テクノロジーを掛け合わせたブランディングコンテンツの企画制作、体験型コンテンツの開発

For JAPANプロジェクトとは

For JAPANプロジェクトとは、10年後20年後の日本の未来の担い手である20代にむけて、日本の未来を創る”本質的な気づき”を。をテーマに様々なコンテンツを通し情報発信を行っています。 参画された【50人の社長】というレンズを通して、経験に基づく本質的な考え方や情報を学び、動き出すきっかけを与え”日本の未来を創るプロジェクト”全国放送『For JAPAN ‐日本の未来がココに‐』(BS11)や、YouTubeチャンネル『For JAPAN ‐日本の未来がココに‐』など様々なコンテンツで社長たちが徹底討論。

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