株式会社庄司圭介アトリエ一級建築士事務所の代表取締役 庄司 圭介が伝えたい思い「一つの道を極めた先に、新たな道が広がってくる」

Interview

“日本の未来を創る本質的な気づきを”をテーマに発信しているFor JAPANプロジェクト。
代表インタビューを通して、テレビやYouTubeでは紹介し切れないお話を深掘りしていきます。
今回は、株式会庄司圭介アトリエ一級建築士事務所の庄司 圭介代表取締役にインタビューしました。

一つの道を極めた先に、新たな道が広がってくる

得意の美術が縁となり設計の道へ

私は小学校から高校まで、ずっと剣道を続けていました。剣道を楽しいと感じたことはありませんでしたが、大会に出ればそれなりの成績を残せたため、剣道以外の選択肢はないと感じていました。

高校生の頃は、仕事についてはあまり考えていませんでした。美術も得意で、大学を選んだ理由も試験科目が絵、数学、物理、英語と得意分野ばかりだったからです。建築学科があることはその時初めて知り、そこから設計の道に進むだろうなと漠然と思っていました。

大学ではウィンドサーフィンの部活に入って海に出かけたり、アルバイトをしたりと本当に楽しい時間を過ごしました。勉強はあまりしなかったため単位がギリギリ取れる程度でしたが、建築の科目だけは最上位の評価をいただけました。 当時は売り手市場だったため、実はまともに就活もしなかったんです。偶然ゼネコンの設計の仕事を見つけて応募したら、人事部長が学校に来て雑談した程度で「じゃあ、よろしく」とあっさり就職が決まりました。

出向がきっかけとなり、本当にやりたいことに気がついた

大学を卒業後は、ゼネコン会社に入社して5年ほど働いていました。転機が訪れたのは、5年目の時でした。当時大きなプロジェクトがあり、請け負っている設計事務所に出向することになったんです。最初は半年間の予定でしたが、延長されて結果的に1年間の出向になりました。

出向した事務所は、デザインにこだわりのある事務所でした。またカナダの大学からデザイナーが派遣されていて、カナダ人のデザイナーとも話す機会もありました。そのデザイナーと仲良くなって、デザインについて話をしたり仕事をしたりするなかで、自分が本当にやりたかったことに気づき、それから熱心にデザインを勉強するようになりました。

エンドユーザーに寄り添いながら、自分の思いを形にしたいと起業を決意

出向先の設計事務所へ転職することになり、そこでは出向期間も含めて6年ほど働きました。 多くの大規模プロジェクトに関わる機会を与えてもらい、200億円規模のプロジェクトにも携わりましたが、大規模なプロジェクトになるとエンドユーザーとの関わりが少なくなってしまう点にもどかしさも感じるようになりました。また、社長とデザインに対する考え方の違いもあり、自分視点でエンドユーザーに寄り添いながら働きたいという思いが湧き、34歳の時に起業を決意しました。

住宅の仕事をしたいと思っていたのですが、当時はデザイン住宅もない時代で建築家が住宅を作ることはほとんどありませんでした。そこでゼロから仕事を取るにはどうしたらいいのか、考えて辿り着いたのがコンペでした。

庭を作るコンペで勝ったことから案件の受注に至り、そのお客様からは家のリフォームとネイルサロンの設計の2つの仕事をいただけました。

開業して最初の1年は収入がほとんどありませんでしたが、コンペをきっかけに仕事が増えていきました。住宅のデザインの実績を作れば勝ちだと考えていましたが、その通りに仕事が舞い込むようになりました。

デザインを軸に幅広い事業を展開

現在私はアトリエの仕事を中心に、三つの会社を経営しています。一つは私が設計した建築物のみを手がける建築会社を立ち上げました。専属で使える会社を作れば、難しい仕事もできると考えたからです。

また、リゾート事業も手がけています。きっかけは海外のリゾート地に足を運び、その様子をSNSで発信しているときのことでした。投稿を見た方から「庄司さんなら得意そうだから」とリゾート関連の仕事をいただき、さらにホームページを見た企業からは、ハワイの案件もご依頼いただいたんです。

その後、自分でもリゾートを作りたいと思うようになり、高原にリゾートを作ったところ、ちょうどコロナの影響で外出制限が厳しくなった時期で密を避けられる環境であったため、多くの方々に足を運んでいただけました。

設計事務所は、与えられた仕事だけをこなすのではなく、自分で仕事を創り出していくことがこれからどんどん必要になってきます。実際に私はリゾート運営のための会社を立ち上げました。やりたいことを実現するために、様々なことに取り組んできた結果が、少しずつうまく形になってきていると感じています。

何があっても諦めずに続けることが大切

長い間事業を続けていると、当然ながら失敗することもあります。 実は、建築会社は当初別の目的で立ち上げた会社でした。当時は思うような結果を残せませんでしたが、現在の形に変えて成功を収められました。

失敗しても、そこでやめなければ失敗にはなりません。続けているとチャンスが巡ってくることもありますし、続けていなかったらチャンスが来ても掴めません。 これから起業する人には、諦めないことが大切だと伝えたいです。一つのことに対して貫く姿勢が大事です。私はデザインをやめようと思ったことは一度もありません。

会社概要

法人名:庄司圭介アトリエ一級建築士事務所
代表者名:庄司 圭介
企業ホームページ:https://sa-shoji.com/
所在地:兵庫県加古川市平岡町新在家1-260-15 3F
事業内容:建築設計

For JAPANプロジェクトとは

For JAPANプロジェクトとは、10年後20年後の日本の未来の担い手である20代にむけて、日本の未来を創る”本質的な気づき”を。をテーマに様々なコンテンツを通し情報発信を行っています。 参画された【50人の社長】というレンズを通して、経験に基づく本質的な考え方や情報を学び、動き出すきっかけを与え”日本の未来を創るプロジェクト”全国放送『For JAPAN ‐日本の未来がココに‐』(BS11)や、YouTubeチャンネル『For JAPAN ‐日本の未来がココに‐』など様々なコンテンツで社長たちが徹底討論。

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