“日本の未来を創る本質的な気づきを”をテーマに発信しているFor JAPANプロジェクト。
代表インタビューを通して、テレビやYouTubeでは紹介し切れないお話を深掘りしていきます。
今回は、株式会社One’s Pocketの根本 晴人代表取締役にインタビューしました。​
「“福業”でみんながハッピーになる社会へ」

人生100年時代を生き抜くために、自分で稼ぐ力を身に付ける必要がある

日本の大きな課題は、超高齢少子化社会であることだと思います。今のままだと若い人は年金がもらえたとしても少額しかもらえない、あるいはもらえる期間が先延ばしになってしまう可能性があります。また、人生100年時代とも言われ老後生活が長くなるなかで、自分で稼ぐ力をつけておかないと大変な時代になるのではないかと考えています。2018年頃から国として副業解禁を謳っていますが、裏を返すと満足のいく年金を支払えないから自分で稼げる能力をつけてくださいというメッセージのようにも思えます。

 私はサラリーマンもOLも学生も経営者も、収益の柱を複数持った方がいいと思っています。そういった思いもあり、弊社では2007年から複業のプラットフォームを運営しています。当社が推し進めているのは、国が推し進めている「副業」ではなく「複業」です。「副業」はお金のためだけに、あまりやりたくない仕事をするというイメージがあります。一方「複業」は自分の人生のためにも世の中に貢献するためにも、本気でいろんな事業を行うことだと考えています。

「みんながもっと稼げるハッピーなビジネスモデルに変えてやる」という思いの下、One’s Pocketが誕生

「複業」のさらに上にあるのが、「福業」だと考えています。つまり、人からありがとうと言われる「志事」をたくさんした方がいいということです。「仕事」ではなく、「志事」の「福業」を複数やってほしいと考えています。世の中の人にどれだけ貢献できたかという指標になるのは、どれだけ多くの人に「ありがとう」と言われたかだと思うんです。

しかし、今の日本では自分さえ稼げればいいという考えの人が怪しいビジネスをしているのも事実です。楽して稼げるという甘言に騙されて、自己破産する人も見てきました。そのようなことを聞いたり見たりすると、弊社のビジネスモデルはまだまだ弱く、自分は何も貢献できていないんだと痛感しました。そこで、「みんながもっと稼げるハッピーなビジネスモデルに変えてやる」と毎日朝日が昇るまで資料を作り込んで生まれたのが、「One’s Pocket」です。

どんな方でもチャレンジできる簡単な仕組みにしており、具体的にはアフェリエイトを活用した仕組みになっています。One’s Pocketでサービスを買うときには、必ず無料ユーザー登録が必要です。招待URLを介して無料ユーザー登録が行われると、招待者と登録者双方にポイントがもらえる仕組みになっています。また、登録したユーザーがサイト内でサービスを申し込むたびに、招待者に自動で報酬が入るようになっています。本業が忙しくても、ネットを駆使してサイトを広めるだけで報酬になる可能性があるわけです。

多角的な視点を持ち、みんながハッピーになるジャッジをすることが大切

リーダーというとピラミッド型の一番上にいる人だと思われがちですが、音楽でいうオーケストラの指揮者みたいな感じだと思うんです。一人ひとり、それぞれ個性がありますので、リーダーは指揮者のように上手くコントロールして、個性を活かしあって合わさったときに素晴らしい音楽が会社として演奏できるのではないかと思います。

企業理念として掲げているのは、「すべての人の可能性を信じる」です。例えば絵を描いている人がいて、誰も自分の描く絵に興味を示さず可能性を信じる人がいなかったら、いつかくじけてしまうと思います。そのため、すべての人の可能性を信じる器がリーダーには必要だと思います。

そして、可能性を信じられるようになるためには、様々な視点で物事を見ることが大事だと思います。大人になると、固定観念で決めつけてしまっていることもあると思います。本業は経営コンサルなのですが、経営コンサルする時も経営者から見た視点、会社から見た視点、従業員から見た視点、株主から見た視点など様々な視点から物事を見るようにしています。いろんな角度で見て、みんながハッピーになるジャッジをすれば物事は上手くいくんです。

会社は誰の物かって話も良くあるのですが、結局一人じゃ何もできないので、ある意味みんなの物だと思います。みんながwin-winでハッピーになるような活動をすれば、チームとしてまとまると思います。

使命の花を咲かせた人が共に創る「自立共創社会」を目指したい

これからは一人ひとりが、きちんと自立することが大事になると思います。日本人は心のどこかで、国が何とかしてくれるのではないかと、根拠に乏しい期待を抱えているところがあると思うんです。しかし国はコロナの影響から借金まみれで、少子高齢化の現状を考えると年金も当てにできません。

そのため、一人ひとりが自立して稼ぐ力を身に付け、年金のように安定した収入を稼げるような対策をしていく必要があります。自分の使命に気づいて花を全開に咲かせて、自立した人達同士で共創する社会になってほしいです。私が望むのは、そのような「自立共創社会」です。

会社名のOne’s Pocketは、使命の花を咲かせた人たちの集合体を作ろうという意味を込めて名づけました。弊社がイメージするビジネスモデルは、ピラミッド型ではなく円形です。また円のような柔らかい印象の社会こそ、本来の日本の形だと思います。

会社概要

法人名：株式会社One’s Pocket
代表者名：根本 晴人
企業ホームページ：https://www.ones-pocket.com/
所在地：東京都江東区有明1-4-20
事業内容：ドラ○もんのポケットをイメージしたAI探索型ポータルマッチングサイト「One’s Pocket」を中心とした各種支援サービスの運営

For JAPANプロジェクトとは

For JAPANプロジェクトとは、10年後20年後の日本の未来の担い手である20代にむけて、日本の未来を創る”本質的な気づき”を。をテーマに様々なコンテンツを通し情報発信を行っています。 参画された【50人の社長】というレンズを通して、経験に基づく本質的な考え方や情報を学び、動き出すきっかけを与え”日本の未来を創るプロジェクト”全国放送『For JAPAN ‐日本の未来がココに‐』（BS11）や、YouTubeチャンネル『For JAPAN ‐日本の未来がココに‐』など様々なコンテンツで社長たちが徹底討論。

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