【第3弾】医療法人社団 博豊会の理事長 森 俊一が伝えたいメッセージ「起業することで、興味のあることをより楽しめる」

Interview

“日本の未来を創る本質的な気づきを”をテーマに発信しているFor JAPANプロジェクト。
代表インタビューを通して、テレビやYouTubeでは紹介し切れないお話を深掘りしていきます。
今回は、医療法人社団 博豊会の森 俊一理事長にインタビューしました。

「起業することで、興味のあることをより楽しめる」

志の高いドクターが埋もれることなく輝ける場所を作りたい

私が開業したのは、「高い志を持ち腕のあるドクターが埋もれないような施設を作り、自身もその中に身を投じたい」という思いからでした。医師には開業医と勤務医があり、勤務医の場合はさまざまな制限があります。医師の世界は独特で、例えば、手術方法さえも出身大学によって決められているんです。そして、現在はさまざまな診療科を経験してから自分の進む道を決められるため、大変な診療科ほど学生から敬遠されてしまいます。正直に言うと、脊椎外科はストレスフルな科です。手術時間も長くて一歩間違えると患者さんが麻痺を起こすこともあるため、責任は重大です。

そんな中、医療業界の独特の雰囲気などの影響で、医局になじめずに、埋もれていくドクターが大勢いることはもったいないと思っていました。そうした気持ちもあり、働きやすく志の高いドクターが輝ける場所を作ることを決意しました。

脊椎外科で起業したのは、健康寿命を伸ばして社会を元気にしたいという思いがあったからです。背骨の疾患は健康寿命を損なう大きな原因の1つであり、歩けなくなってしまう方も非常に多いです。しかし、防げない病気ではなく、多くの場合発症前に適切な処置をすることで治すことができます。人々の健康を守るために、私は脊椎外科を選びました。脊椎疾患は骨粗鬆症につながり、骨折や寝たきりになるリスクもあるため、ご自身やご家族、そして社会のためにも気をつけていただきたいです。

「苦労できる立場になったんだな」苦しみも楽しんで起業ができた

起業を考えてから開業に至るまでには、約5年を要しました。起業する上で大変だったことは、周囲の理解を得ることでした。中には「なぜ、1人で事業を始める必要があるのか」という声もありましたが、起業への思いを身近な人に伝えていると共感してくれる仲間も現れました。

医療は、総合力の戦いです。医者は1人では、何もできません。看護師、医療事務、リハビリ師、放射線技師、栄養士など、いろんな方がいて初めて成り立ちます。最近は医療業界に限らずどの業界も人手不足で、人材の確保は一番苦労する部分ではないでしょうか。ただ、実は私は苦労だとあまり感じていませんでした。起業する立場であるからこそ、人材を集めるなどさまざまなことができるわけです。「苦労できる立場になったんだな」と思うと、非常にわくわくします。

本当に困っている方や悩まれている方は手術をして良くなると、笑顔を通り越して涙を流されるんです。実際に起業をして、手術をした患者さんが涙を流された時は本当に良かったなと感じました。その姿を見ると、開業して良かったなと思います。

若者には社会と接点を持って起業をおすすめしたい

今の若者は会社に勤めるのが嫌で株だけやって生活するなど、人生に対して少し後ろ向きなところがあります。大人になるとわかりますが、こうした消極的な姿勢は非常にもったいないです。なんでもいいので、社会とのつながりは持っていてほしいです。

やりたいことがない方もいると思いますが、社会との接点を持つことで、そのうち興味のあることに巡り合えるはずです。そして、興味のあることをより楽しむために、起業するんです。起業すると、喜びや楽しみは一層大きくなります。だから、若い方には起業をおすすめしたいです。

起業するために大事なのは、まずはやってみることです。私も最初は何から始めていいのかわからない状態でしたが、今の時代はインターネットで必要な情報はなんでも手に入ります。そのため、自分にはハードルを高いと考えすぎる必要はありません。役所に相談すればアドバイスを受けることができますし、具体的なステップも明確になります。自分でできないことは、依頼すればいいんです。1つアクションを起こすと、次々にやらなければいけないことがわかってきます。

失敗したらどうしようと思い始めると、前に進めなくなってしまいます。そのため、よく考えて自分がやりたいことに取り組み、自然な形で起業していくのが一番幸せな起業の形だと思います。

信じて進んだ先に成功が待っている

起業したての頃は、次から次へと大変なことが起こります。しかし、その道が自分に向いているものであれば、大変なことも苦労と思わずこなすことができます。起業する時点で積極的な考え方の持ち主だと思いますし、前向きにどんどん進んでいけるはずです。へこたれることもあるかもしれませんが、そんな時は少し休んでまた前に進めばいいんです。幸い我々には睡眠時間があり、その間は自由です。

壁にぶつかった時は、起業しないと味わえない苦労なんだなと思ってほしいです。「起業したからこそ、この苦労を味わえる。自分は選ばれた人間なんだ」と思うと、エネルギーが湧いてくるでしょう。信念を持って起業したのであれば、そのまま迷わず進んでください。必ずその先に成功が待っているはずです。

会社概要

法人名:医療法人社団 博豊会(博豊会 東京脊椎病院、八王子脊椎外科クリニック)
代表者名:森 俊一
企業ホームページ:https://tokyo-spine.jp/
所在地:東京都足立区一ツ家1-1-1
事業内容:脊椎疾患の外来、手術

For JAPANプロジェクトとは

For JAPANプロジェクトとは、10年後20年後の日本の未来の担い手である20代にむけて、日本の未来を創る”本質的な気づき”を。をテーマに様々なコンテンツを通し情報発信を行っています。 参画された【50人の社長】というレンズを通して、経験に基づく本質的な考え方や情報を学び、動き出すきっかけを与え”日本の未来を創るプロジェクト”全国放送『For JAPAN ‐日本の未来がココに‐』(BS11)や、YouTubeチャンネル『For JAPAN ‐日本の未来がココに‐』など様々なコンテンツで社長たちが徹底討論。

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